不動産建築仕様 > 構造 |
美しく、目立たず、自然換気。 住まいも人と同じように呼吸が必要です。室内にこもりやすい熱気や湿気を効率よく換気すれば、快適性や耐久性も高められます。 |
より頑丈を求めて。 2階根太が無くなり、梁を909ピッチに入れ、「床用構造合板24mm」を下地張りします。梁に直接「24mm合板」を張る事により、水平荷重がかかっても、外力を分散させ、ゆがみ、変形しにくく、床剛性を高めます。「24mm合板」を張る事で、建物を箱状にし、モノコック化(一体化)して外力を分散し、地震や台風などの大きな力にもしっかりと耐えられる家です。 |
高い気密性・断熱性をベースとした 優れた省エネルギー性。 ■床/住宅用断熱材(グラスウール)32K 厚さ42mm ■壁/住宅用断熱材(グラスウール)24k 厚さ75mm ■天井/住宅用断熱材(グラスウール)10K 厚さ100mm 住宅金融公庫基準金利適用の省エネルギー断熱構造工事(間口部なし) 仕様により50万円の割り増し融資が受けられます。 |
より長持ちさせるため。 ■防腐・防蟻措置を講ずる木部:土台・外壁の地盤から1m以内、浴室・台所・その他湿気のある所の軸組・床組等。 |
湿度の高い床下に。 今までの防湿コンクリートより、厚さを50mmも厚くし、150mmとすることにより、高い防湿性と耐震性を実現しました。住宅全体の重量を支える基礎は、鉄筋コンクリート造のスラブシステム基礎で地盤からの高さも一般住宅の24cmに比べ約7割増の40cm以上で強度的にも従来より強化。建物全体の基礎部分に鉄筋入りにスラブ打ちの ため、耐久性・耐震性を大幅にアップしました。 (防湿シート敷・ベタ基礎) |
湿気を効果的に追い出す。 耐久性を長時間維持するには、湿気による木材の腐敗をいかに防ぐかがポイントになります。この住宅は基礎高が一般住宅より高いことで広い床下を確保でき、基礎パッキンや小屋裏換気口を有効に設けることで湿気を効率よく排出します。 |
千都リビングでは、ご提案する住まいの一棟一棟に対し、コンピュータによる構造計算を実施。地震や台風に抵抗する耐力壁の量 や位置は適切か、梁の強さは十分かなどを正確に検証し、強度のバランスに優れた住まいをお届けします。 |
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壁体内の結露は、構造材の腐れや、断熱材の性能を低下させる大きな原因。そこで、「ティーエクセレント」では外通 気工法を採用し、壁体内結露を防止します。外気を壁体内を通して小屋裏の棟換気口から排出。これにより構造材や断熱材が常に乾燥した状態に保たれ、優れた耐久性や断熱性が永く持続します。(棟換気口は屋根の形状により取付ができない場合があります。) |
基礎の立ち上がり幅は、公庫基準を上回る150mmに設定。幅広にすることで、強度がさらに高まります。また、床下の換気を促進するため、基礎パッキン工法を採用。土台の腐朽を防止するとともに、従来のように基礎自体に換気口を設けないため、基礎の強度を損なうこともありません。(公庫基準は120mm以上です) |
部材を強固にするために、耐震・耐風金物等は約2300点も使用。その他の金物類を合わせると約30000点にもおよび、躯体をしっかりと強化しています。また土台と柱は、要所要所をホールダウン金物で緊結するなど、躯体の剛性を一段と高めています。 |
1階床下の大引き部分にはプラ束を採用。通常の木製束より強度・耐久性にすぐれ、住まいの自重を強固に支えます。 |
床下からの冷気も優れた性能を持つ断熱材でシャットアウト。夏場、冷房で適温にされた空気も室外へ逃がしにくくします。断熱材は地域の気候風土に合わせ、最適な厚さと性能を有する素材をご提案しています。 |