土台、防腐・防蟻処理


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私が家づくりを考え情報収集をし始めたとき、100年住宅相談室の存在を知り、そこで「住宅で失敗しないための7つの自己防衛策」を知りました。
 その中で、”土台の木は堅いもの”という話がありまして、私は折角高いお金を払って建てる家なので、100年とはいわずも、50年は持って欲しいと思っていたので、この話には惹かれました。
 かいつまんで書くと、『土台というのは、基礎と同様、大変重要なものである。家全体の重量がかかるから、固く、長持ちする腐りにくい木を使う必要がある。』『土台の材質は、在来工法であれば、日本ヒバ、米ヒバ、栗、そして2×4工法であれば、ダグラスファーという木が土台に最も適している。』とのこと。
 妻もこの点は要チェック!ということで、この後展示会を見に行った時には、必ず「土台の材質は何ですか?」と聞きまくりました。中には「なんでそんなこと聞くの?」という感じがありありの営業さんもいらっしゃいましたが、聞いてみるとほとんど防腐・防蟻処理剤が加圧注入された米ツガでした。米ヒバに変更するとどれくらい費用がかかるか聞いてみると、1階部分が20坪くらいで20〜30万くらいと答える営業さんもいました。
 ほとんどの施工会社が米ツガを使用しているような状況で、堅く腐りにくい木という観点に加えて、シロアリに強い木という観点から、当社では採用しております。
 土台にはどうような樹種を使用するのがよいかということが、明確に記されているものがあります。

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